若い読者のための第三のチンパンジー: 人間という動物の進化と未来

制作 : レベッカ・ステフォフ 
  • 草思社 (2015年12月12日発売)
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本棚登録 : 347
感想 : 33
5

ジャレド・ダイアモンドの本は前から読みたかったが、この本が初めて。

「人間はどういう生き物なのか?」という問いに対して、科学的に深い考察がされていて、人間という種に対する理解が深まった。

タイトルだけ見ると「いかに人間とチンパンジーが似ているか」という意味にもとれるが、98%以上遺伝子を共有しているチンパンジーと人間の違いにもフォーカスされていて面白い。

文章は専門用語もあって読みづらい部分があり、興味が無い人が読むと結構辛いかもしれない...。

個人的にとても興味深く読み進めたが、僕も読むのに結構時間がかかった。

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年4月25日
本棚登録日 : 2021年4月19日

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