裏表紙に紹介されているインド紀行の完結編というよりは、インドとの幾分かの関わりのあるオウムと麻原彰晃への洞察と捉えた方が正しいだろう。
麻原彰晃と水俣病との関係、インドとの関わりなどは、インドを始めアジア各地を放浪し、自らアジアに於ける宗教観、精神世界を深く考察した著者だからこそ描ける切り口なのだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本
- 感想投稿日 : 2015年6月11日
- 読了日 : 2015年6月11日
- 本棚登録日 : 2015年6月11日
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