南アルプス山岳救助隊K-9 逃亡山脈 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (2019年5月14日発売)
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感想 : 13
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樋口明雄『南アルプス山岳救助隊K-9 逃亡山脈』徳間文庫。

文庫書き下ろしのシリーズ最新作。

なかなか面白いストーリーなのだが、モヤモヤ感が残るあっさりした結末が少し残念。今回は『クリムゾンの疾走』に登場した阿佐ヶ谷署の大柴刑事と南アルプス署の山岳救助隊員にして、空手の達人である神崎静奈と相棒のバロンが大活躍を見せる。

突然、上層部の呼び出しを受け、南アルプス署に拘留中の窃盗犯の移送を命ぜられた大柴刑事は相棒の小坂刑事と共に南アルプス署に赴き、窃盗犯の移送を開始するが、大規模な陰謀に巻き込まれるが……

余りにも人が死に過ぎるのはどうかと……

本体価格740円
★★★★

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本
感想投稿日 : 2019年5月26日
読了日 : 2019年5月26日
本棚登録日 : 2019年5月25日

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