アタマはキレるが、何ともいけ好かない警視正の安孫子弘を主人公にした連作短編集の第1弾。
それなりには面白いのだが、ストーリーに今ひとつのキレが無く、主人公の安孫子弘の人物像が不明確であるのが残念。
『消失』『黒猫』『窃盗犯』『炎上』の4編を収録。この中では『黒猫』が一番面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本
- 感想投稿日 : 2016年7月9日
- 読了日 : 2016年7月9日
- 本棚登録日 : 2016年7月9日
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