おーい竜馬 第22巻 (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (1996年5月1日発売)
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本棚登録 : 85
感想 : 3
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このあたりから竜馬の最後が近づいていることがわかって読み進めるのがつらくなってくる。後に陸奥はこのときのことをこう語った、とか、そういう描写が出てくるとどうしてもね……。でもやっぱり「世界の海援隊」はかっこよすぎる。ほんとに言ったのかな? かっこいいなあ。

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土佐の実家に帰った竜馬は、勤王志士として命を落とした仲間の家に行こうとするが、上士と手を組んだという反発が強く実現できずに京に戻った。また容堂は大政奉還の建白に土佐の兵を上洛させなかった。そのため竜馬は、西郷や大久保に佐幕派と疑われ、薩摩は挙兵の準備を始めた。一方幕府は、大政奉還を受け入れるか否か、対立が起こっていた。海援隊は竜馬を守るため近江屋を隠れ家とし、大政奉還の決断を待った。そして、将軍慶喜は大政奉還を受け入れた。さっそく新政府の役職名簿を作った竜馬。しかしその中に竜馬の名前はなく、西郷らが竜馬に今後を尋ねると、竜馬は世界の海援隊になると答えるのだった。そして、竜馬は新政府樹立のため、福井に幽閉されている財務に長けた三岡に会いに行った(小学館より)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2014年1月27日
読了日 : 2014年1月27日
本棚登録日 : 2014年1月26日

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