表題作以外の話も、やはり人との出会いをテーマにしたような短編集。森絵都さんらしく、読みやすい。
デパ地下で購入した518円のサラダに入っている野菜がカブかダイコンかで気を揉む"カブとセロリの塩昆布サラダ"は、その金額以上に時間と精神を無駄に擦り減らしてると分かっていながらもとめられない気持ちが、なんかよく分かった。笑
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- 感想投稿日 : 2020年9月2日
- 読了日 : 2020年9月2日
- 本棚登録日 : 2020年9月2日
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