図書館の児童書の棚にあったのですが、
何となく大人っぽいなぁと思い、手に取ってみました。
エドガー・アラン・ポーの黒猫も読みたかったので、
ちょうど良かったです。
ホラーと言っても、ジワジワと恐さが来る感じです。
猫のもつ野生や神秘性が関係するのでしょう。
物語に猫が登場することで、人間の心の奥底にある欲望がより生々しく、禍々しく映し出されます。
子供の頃に読んでいたらどんな風に感じたのだろう?
と読み終わってふと思いました。
あまり好んでは読まないジャンルなので、猫のおかげで読むことができました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ホラー
- 感想投稿日 : 2019年12月17日
- 読了日 : 2019年12月17日
- 本棚登録日 : 2019年12月17日
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