その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫 ほ 5-3)

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  • 幻冬舎コミックス (2009年4月30日発売)
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 1作目が闘病日記だとすれば、二作目は鬱病が治った後の後日談ですね。

 1作目よりも「家族に鬱の人がいたらどのように接するのがよいか?」、闘病中の医療費の負担額が少なくなる制度などが描かれていて、病気に関して参考になる所が多かったです。

 ツレは鬱になった後に会社を辞めていましたが、鬱病になったら通常は環境を極力変えない方が良いことも初めて知りました。

 作者は、専門書を読んで鬱病の夫に接したりしていた訳ではなく、自己流で接していたようにみえたが、負のオーラを纏った夫に対してもどーんと構えていて感心しました。鬱病の克服には、家族の協力が必要不可欠だと感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年7月27日
読了日 : 2021年7月27日
本棚登録日 : 2021年7月27日

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