事故によって主人公はある能力に目覚めます。
それは、よくある設定の予知能力です。
この物語の凄い所は、その能力がトコトン主人公から幸せを奪っていくんです。まさに底無しの孤独。これでもか!ってくらい孤独になります。
主人公は底無しの孤独の中で、ある決断します。それがタイトルに書かれているようなことです。
犯罪を犯すと分かっている人間を、事前に殺すことができるのか?主人公は懊悩の極みの中で答えを導きだします。その心理描写が鳥肌ものです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年10月12日
- 読了日 : 2017年10月12日
- 本棚登録日 : 2017年10月12日
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