私よりずっと年上の作品です。
よしもとばなな先生はもともと母が好きで、その影響で読み始め、私も大好きです。
よしもとばなな先生はどの作品も靄がかかってるような、霧がかかってるような遠くまで見渡せない濁っているけれど、それが心地良いような印象を受けます。
この作品は、あまりそういった感じはしないけど、澄みきった真っ直ぐさが強い気がします。
これはこれで素敵です。
淡くて柔らかくて、それでいて澄んでいる。
濁っているのにすっきりしてる。
そんな感じがして、心があたたかくなります。
ぜひ、読んでみてください。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
家族
- 感想投稿日 : 2014年10月18日
- 読了日 : 2014年10月18日
- 本棚登録日 : 2014年10月18日
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