うんうん、こんな感じの子いたなぁって高校時代を思い出しながら読み始めたら、その子達が歯車を回し始めて、あっと言う間に話が進んでいき、気が付いたら最後まで読み終わっていた。
桐野夏生さんの作品らしく、人間臭くて、生臭い登場人物が10代になるとこうなるのか、と面白く感じる。
ていうか、これもある意味 青春物語 。
バッドエンドでもなく、グッドエンドでもない、心にちょっとひっかかる、そんなお話。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年12月11日
- 読了日 : 2013年12月11日
- 本棚登録日 : 2013年12月11日
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