スティーヴン・キングを読んでみたい!と思い立ちまずはこちらを。なんとデビュー作らしい。
キャリーの映画は一作目(1976年)も、クロエ・モレッツのリメイクバージョン(2003年)も数年前に視聴済みです。忘れた頃になぜか見直したくなる好きな作品。(キャリー2(1999年)があったことは知りませんでした。)
好きな映画の原作ということでわくわくです。
母親の支配から逃れ普通の女の子になりたいと願うキャリーの心情が小説だとより流れ込んできて胸が痛い。
「わたしの一生そのものが長い卑劣ないたずらだった」
キャリーにも幸せになれる可能性があったのに。
スーの心情も映画よりよく読み取れて良かった。
悲劇としか言いようのない青春小説。
解説に、70年代のオカルトブームから80年代の本格的ホラーブームへの流れが書かれていておもしろかった。
久しぶりに映画キャリー見たくなりました♪
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年4月6日
- 読了日 : 2022年4月6日
- 本棚登録日 : 2022年3月29日
みんなの感想をみる
コメント 2件
shintak5555さんのコメント
2022/04/10
あささんのコメント
2022/04/10