哲学として読む 老子 全訳

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  • トランスビュー (2020年11月12日発売)
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老子の解説

筆者の見解を、考えて悩んでいるところも含めて丁寧に書かれている。
安直な解釈の訳より、しっかりと老子に取り組むことができる。
ただ、読み辛い。
ある意味メイキングのような感じで研究者の頭の中を垣間見ることができて興味深いが、初心者としてはもっと洗練されたものが読みたかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年3月15日
読了日 : 2024年3月15日
本棚登録日 : 2024年3月15日

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