大学生・筧井雅也は、シリアルキラー・榛村大和(はいむらやまと)から、死刑判決を受けた9件の殺人事件のうち最後の1件の冤罪を証明してほしい、と依頼され、事件を追う ー
榛村は他の8件は潔く罪を認めると言う。
最後の1件が冤罪であっても死刑判決は揺るがない。それなのになぜ冤罪を証明してほしいというのか?
そもそも、本当に冤罪なのか?
筧井君の頑張りで謎が徐々に解き明かされていく。
しかし…いくつも同様のループがあって、それを榛村は楽しんでるんだな…と。
榛村みたいなサイコパスで心を通じ合わすことなど絶対にできない人にみんな惹かれてしまうのはなぜだろう?
なぜ、自分だけには真実を語ってくれている、と思わされてしまうのだろう?
怖いね。
僕はスッキリはしなかったので、映画は見ないかな。
人に騙されやすい人は人生勉強のつもりで読んでください笑
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- 感想投稿日 : 2022年9月3日
- 読了日 : 2022年8月31日
- 本棚登録日 : 2022年8月31日
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