どこいったん

  • クレヨンハウス (2011年11月25日発売)
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本棚登録 : 1966
感想 : 261
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シュールな絵本と聞いて…

くまさんがなくしてしまった大好きな赤いぼうしをさがす話。

かわいらしいほのぼのとした絵とシンプルなストーリー。
なのに...まさかの結末にショックを受けました。

この絵本って、こども向けではないのでは?

もし小さい子に読み聞かせるとしたら、どんな風に読んであげるのだろう。
そして、どんな反応があるのかな?
きっと、最初は理解できなくて、でも不思議で何度も何度も読んでもらって、自分で読めるようになって、ようやく結末を理解するんだろうな。


…ちなみに、かみさんにこの絵本読ませたら、めっちゃ怖がってました。今夜夢で見てうなされるいきおいです。
しかし、中一の娘(読書量は並。国語は得意科目のはず)に読ませたら、「えっ、どーゆーこと?どーゆーこと?」と騒いでました。不穏な空気は感じつつも、一読では理解できなかったようです。
やっぱりおとな向けの絵本ですね…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年1月5日
読了日 : 2020年1月5日
本棚登録日 : 2020年1月5日

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コメント 4件

nejidonさんのコメント
2020/01/18

たけさん、おはようございます(^^♪
こちらのレビューにコメントしようと思っていたのに、忘れていました。
今朝タイムラインを見て思い出し、慌てて書きこみます。
はい、この本はお話会でよく読んでおります。かなりの頻度です。
幼児から小3くらいまでを対象にしています。人気作品ですよ。
シュールと言えばそうかもしれませんが、子どもたちは何の違和感もないようで、ニヤニヤ笑っています。
読み方は、ごく普通にあっさりと読みますね。
絵本の読み方は皆そうですが、感情を込めたりせず間をとってゆっくり、が基本です。
レビューを見て意外に思ったのでお話したくなりました。
現場からは以上です・笑

たけさんのコメント
2020/01/18

nejidonさん、コメントありがとうございます。

この本を読み聞かせると、子どもたちはニヤニヤ笑ってるんですね笑
なるほどー。

子どもの感性の方が、ストレートに理解するのかも知れませんね。大人は余計なことを考えるので、時間をかけてガーンと来るというか。

訳が大阪弁というのがまたいいですよね。

爽健美茶さんのコメント
2021/09/13

こんばんは、はじめまして。フォローありがとうございます。
この絵本はとても好きです、確かに少し怖かったです。

たけさんのコメント
2021/09/14

爽健美茶さん、おはようございます!
フォローとコメントありがとうございます!

この絵本、怖いけど独特の味わいがあります大好きな絵本です

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