一夢庵風流記

著者 :
  • 読売新聞社 (1989年3月23日発売)
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本棚登録 : 59
感想 : 7
4

前田慶次の自由な生き方が、かっこよかった。
逆に、前田利家・利長親子は、非常に情けなく描かれている。直江兼続は、好意的に描かれていて、慶次と兼続の同じ部屋にいてもくつろげる関係の男の友情の描写が素敵。

かぶき者というのは、自分の命を張って、自由に生きるがゆえに、その輝きを放つ生きざまが周囲の人々を魅了する。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2016年1月6日
読了日 : 2016年1月5日
本棚登録日 : 2015年12月30日

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