びりっかすの神さま (新・子どもの文学)

著者 :
  • 偕成社 (1988年11月1日発売)
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本棚登録 : 512
感想 : 55
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びりになると現れる 小さなおじさんの妖精
びりになった人だけが見えて話せる世界
びりになることで つながる
びりになるために 協力する

それはいつしか 学び合いになり
そしてまた 関わり合いになる
不思議な共同体は
競争や勝ち負けを考えていく…

心地よいテンポと
あたたかでユーモアのあるストーリーに
競争の中で生きること
勝ち負けを手放し 関わり合う大切さを知る

二組とのリレーを考える件
なんだか大人でも 聞き入ってしまう
時代が移ろいでも 変わらないもの

岡田 淳 の面白さ
世代と時代をこえて

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年4月14日
読了日 : 2018年4月14日
本棚登録日 : 2018年4月14日

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