絶対に忘れられないタイプの本。
まぁ一発ネタと言っちゃえばそれまでだが、謎があまりにも強烈。長さもコンパクトで、その謎に引き込まれたまま最後まで一気に読み切れる。
「地球が平面であると信じている」理由なんて全く分からないし想像もつかない。
倉庫を燃やしたり、街の一部分を凍らせたりというのが伏線になっているわけだが、この真相は見抜けるわけがない。
奇想を本にしてしまった怪作。
浦賀和宏がますます好きになる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月30日
- 読了日 : 2021年11月29日
- 本棚登録日 : 2021年11月29日
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