落語家の通信簿(祥伝社新書) (祥伝社新書 337)

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  • 祥伝社 (2013年10月2日発売)
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日本の話芸に出演する落語家も最近では、二流どこ、三流どこが出ているのではないか!

落語家と称する人たちが、東西合わせて800人とか。
頂点は、現役落語家唯一の人間国宝柳家小三治だろう。

日本の話芸が、年50回放送されるとして、そのうち5回程度は講談として、45回、高校野球などで抜けるから実質40回程度か?
全員出場させるなら20年掛かる。
実際は、同じ人が演目を変えて登場するから、
全員が出演できるわけでもない。
また将来有望な若手も出演させるべきだろう。

落語家の実力番付があって良いと思う。
渋沢栄一だって藍染の番付を作った。

円丈の本書は少し時間が経ち過ぎた。
でも試みとしては面白いので是非
改訂版を出して欲しい。

特定の個人が大嫌いなのは、よく分かった。
その人の落語は聞いたことがないので実力は知らない。
改訂版では、割愛すれば。

三遊亭円丈の落語は、柳亭市馬が主任だった時の池袋演芸場で聞いたことがある。

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感想投稿日 : 2021年4月12日
本棚登録日 : 2021年4月12日

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