「私は自身のリアルに触れるために芸術を捨て、棘の現実に身を投げ入れようとした。しかし彼は自身のリアルに触れるために逆に現実を遠ざけ、瞑想の中で真我を見ようとした。いったいこれとそれのどこが異なるのだろうか。」70年代にインドを旅した著者がオウムにシンクロしてしまった若者の乾いた心の脆さを考察する。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年10月2日
- 読了日 : 2021年10月2日
- 本棚登録日 : 2021年7月11日
みんなの感想をみる