そうそう、ボタンってほんとにおんなじものってないんだよね。
いろんなかたちのいろんなボタン。
服を捨てるときでも、ボタンだけ取っておいて、かわいいクッキー缶に集めているこの絵本のママ。
わたしのおばあちゃんもそうだったよ。懐かしいな。
おんなじようにクッキーの空き缶に古いボタンを集めていた。
数個ある同種のボタンは丁寧に糸でつなげて、ひとかたまりに。
「◯◯中学」なんて刻印してある息子たち(わたしの父、おじさん)の学生服のボタンまであったな。
クッキー缶は子供のわたしが「重い」と感じるほどの重量で、中には何百個のボタン。
それを眺めて触るのが好きだった。
この絵本のおんなのこは変わった形のボタンから、ボタンに似合うお洋服を想像する。
楽しそう。
もしかしたら、将来はデザイナーさんかな、と勝手に妄想する。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年5月2日
- 読了日 : 2024年5月2日
- 本棚登録日 : 2024年5月2日
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