なんて大胆で、そして繊細な絵本!
トレーシングペーパーのような薄くて透ける白い紙に、緻密な色鉛筆のイラストが描かれていて、短いセンテンスの文章がぽつんぽつんと散りばめられている。
言葉が重なり合い、浮かび上がってくる。
読んでいると、まるで複数の人が朗読をしているような、そんな不思議な感覚になった。
イラストはどこかさみしそう、でも優しくて好き。
ぜひ手に取って“感じて”欲しい作品。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2019年4月14日
- 読了日 : 2019年4月14日
- 本棚登録日 : 2019年4月14日
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コメント 2件
nejidonさんのコメント
2019/04/15
5552さんのコメント
2019/04/15