遅れましたがあけましておめでとうございます!
みなさん、元気ですかー!
ん?声が小さくてよく聞こえない…
何々?いろいろあって今元気がない、と。
そうですよね。
人生浮き沈みがあって、いつも元気!というわけにはいかないですもんね。
でも大丈夫、科学的根拠のある最新科学(出版は2017年)で、いつもの元気を取り戻しましょう!
※別に楽しいことがなくても「フェイクスマイル」でストレスが軽減されて気分が良くなる。―――クラフト、プレスマンらの研究
※顔がくしゃくしゃになるくらいのフェイクスマイル【強化版】でコミュニケーションを取ると環境が良くなる。―――クラフト、プレスマンの研究その2
※手足の動きは、表情よりもさらに優位に感情を動かす=楽しい動きをすると、楽しくなってくる。エルサレム・ヘブライ大学アヴィーゼールらの研究
※背筋をピン!と伸ばして歩くと気持ちが積極的になり、さらにストレスホルモンが減少する。―――ハーバード大学カ
ディらの研究
※「なりきり」作用を利用して、「なんか、この状況を逆に楽しんじゃってる」気持ちになってみる。―――南カリフォルニア大学ボーンズ、ウィルタームスの研究
※青空を見上げることで、1まず空の色で神経が落ち着き、2・姿勢が正されることで気分が整う。―――大阪市立大学水野らの研究
などなど。
どれも経験的によさそうだと感じるものが多いです。
「笑顔!」とか「背筋を伸ばす!」とすぐに言う人を子供のころ疎んじていたのですが、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
「元気になるためにやってはいけないこと」も挙げられていて、参考になりました。
「やけ酒」は嫌な記憶を定着させてしまうので良くないのだとか。
お酒は飲まないけど、やけ食いはたまにやっちゃいますね。
大島弓子さんの『ダイエット』という短編で主人公の福子は過食をしながら嫌な記憶を掘り起こしていましたっけ。
「落ち込んでいるときほど、人はネガティブなものに巻き込まれてしまう」うーん、自分のネガティブなときの心の温度湿度明度がネガティブなものと一致するとき、救われる気持ちになるときあるんですけどね。
いくら科学的とはいえ、取り入れるのも取り入れないのも自由ですが、覚えておくといいかもしれないですね。
- 感想投稿日 : 2022年1月6日
- 読了日 : 2022年1月6日
- 本棚登録日 : 2022年1月6日
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