愛撫

著者 :
  • 2012年9月27日発売
3.18
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本棚登録 : 101
感想 : 10

作者の猫に対するサディスティックで残酷な妄想!

一度読んだら忘れられない。
猫とイチャイチャしているときに、白昼夢のように襲ってきそうな―――。

「(略)私は子供のときから、猫の耳というと、一度「切符切り」でパチンとやってみたくて堪たまらなかった。これは残酷な空想だろうか?」

心優しいケモノ好きの方にはおすすめしませんが、ぐいぐい読ませます。上手いです。

あと、作者のミソジニーを強く感じた気がして、ゾッとしたんだけれど、事実、どうなんでしょうね。

Spotifyにて、おもちさんの朗読で。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ、コラム
感想投稿日 : 2022年10月5日
読了日 : 2022年10月5日
本棚登録日 : 2022年10月5日

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