作者の猫に対するサディスティックで残酷な妄想!
一度読んだら忘れられない。
猫とイチャイチャしているときに、白昼夢のように襲ってきそうな―――。
「(略)私は子供のときから、猫の耳というと、一度「切符切り」でパチンとやってみたくて堪たまらなかった。これは残酷な空想だろうか?」
心優しいケモノ好きの方にはおすすめしませんが、ぐいぐい読ませます。上手いです。
あと、作者のミソジニーを強く感じた気がして、ゾッとしたんだけれど、事実、どうなんでしょうね。
Spotifyにて、おもちさんの朗読で。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ、コラム
- 感想投稿日 : 2022年10月5日
- 読了日 : 2022年10月5日
- 本棚登録日 : 2022年10月5日
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