この本は医療・健康に直結するコミックエッセイではないと思うのだけど、以前同作家の『現実逃避していたらボロボロになった話』ではアルコール性急性膵炎を患って入院したことは話していたし、持病でADHD、うつ、摂食障害に罹っていることも知っていたから、闘病エッセイのような側面もあるかと思ってこの本棚に追加した。
友達が結婚したのを機に自分がなぜ誰かと気軽に付き合ったりすることができないのかなど考えを巡らせていた。その理由として小学1年生のころに性的暴行を受けていて人が怖いという思いが強いからだと書いている。とても怖い体験をしていたことを知って胸が痛んだ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガエッセイ
- 感想投稿日 : 2021年2月19日
- 読了日 : 2021年2月19日
- 本棚登録日 : 2021年2月19日
みんなの感想をみる