ミュージカルを観てきたので、原作を読みたくなったために購入。
翻訳本でもあるし淡々と物語が進んでいくが、終盤に進むにつれてその淡々とした文章だからこそ切迫感が現れてくるのがかなり印象的だった。
作中のトリックなど不可解なところはまだあるので、一回読んだだけでは理解できそうになかったが、読み返す価値は十分にあると思われる。
オペラ座、そこで起きた事件、噂されている物語を題材にこれ程の作品を生み出すことができる才能は圧巻。
読書状況:読み終わった
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外文
- 感想投稿日 : 2020年12月1日
- 読了日 : 2020年12月1日
- 本棚登録日 : 2020年11月28日
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