カササギ殺人事件の続編風。推理小説の中に、またもやアティカス.ピュント探偵の推理物が入り込んで、これが鍵となる。相変わらず面白い設定である。Audible で拝聴した。
小説中の探偵モノの話が長過ぎて、もともとの話の詳細を忘れてしまい、犯人探しのクライマックス前に、もう一度上巻を読み直した。実に面白い。この二つを、流石にうまく結びつけてあるのだが、日本人読者が推理するのには難し過ぎると思ったのは自分だけだろうか。
自分には、多様性、痴情のもつれ、ギリシャの海、ドラマの様な恋愛の要素だけが残った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月17日
- 読了日 : 2023年9月17日
- 本棚登録日 : 2023年9月17日
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