そもそもは仕事の関係でファイナンスの知識が少しでもあったほうが良いと思い、一度体系的に全体像を把握しようと思って読んでみたのがきっかけだった。
M&Aに関連するファイナンス理論を学ぶための本ではないが、株式投資に関連する金融工学やファイナンス理論のこれまでの発展経緯が語られていたが、個人的にはインデックス投資がランダムウォーク理論や効率的市場仮説をバックボーンに考えられた株式投資アプローチであり、一方でバフェットなどの超優良株投資アプローチとは真逆のスタンスをとっていることが改めて整理できてよかった。
また、サブプライムローンがなぜ起きたか、それがどんな意義を持っていたのかについてわかりやすく書かれていたのも参考になった
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月31日
- 読了日 : 2020年8月31日
- 本棚登録日 : 2020年8月31日
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