瀬戸内寂聴・永田洋子往復書簡: 愛と命の淵に (福武文庫 せ 202)

  • ベネッセコーポレーション (1993年5月1日発売)
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僧侶の瀬戸内寂聴と永田洋子の私的な手紙のやり取りをまとめたもの。

瀬戸内寂聴は永田洋子を「幼い、無邪気」と評したらしいが、この本に載っている彼女の文章を読んだ私も同じ印象を受けた。
素朴でどちらかといえば好感が持てる感じの文体。
この文章と「同志殺害の悪女」のイメージはあまり結び付かないなあと思いながら読んだ。

こうゆう文章を書く人があれだけ残酷な事件を起こしたという事が本当に不思議。

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感想投稿日 : 2019年8月6日
本棚登録日 : 2019年8月6日

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