大衆の反逆 (ちくま学芸文庫 オ 10-1)

  • 筑摩書房 (1995年6月7日発売)
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アバタロー氏
1930年出版
大衆社会の到来を告げ、その問題点について分析した大衆社会論
同じころラッセルが「幸福論」を出版

《著者》
1883年生まれ
7才ドン・キホーテを暗唱
15才マドリード大
21才哲学の博士号

《内容》
1930年代はファシズム台頭
大衆という支持基盤が存在している否か、これが従来の独裁システムとファシズムの大きな違い

自分に何らかの特別な要求をしない人を大衆とした
特徴として、自分より優れている人は嫌い、欲望は抑えない、自分がよければいい、他人は考慮しない、義務もない、社会保障制度やインフラなど当たり前に受け取っている

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人文(心理・歴史・思想)
感想投稿日 : 2023年9月11日
読了日 : 2023年9月11日
本棚登録日 : 2023年9月7日

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