アバタロー氏
1930年出版
大衆社会の到来を告げ、その問題点について分析した大衆社会論
同じころラッセルが「幸福論」を出版
《著者》
1883年生まれ
7才ドン・キホーテを暗唱
15才マドリード大
21才哲学の博士号
《内容》
1930年代はファシズム台頭
大衆という支持基盤が存在している否か、これが従来の独裁システムとファシズムの大きな違い
自分に何らかの特別な要求をしない人を大衆とした
特徴として、自分より優れている人は嫌い、欲望は抑えない、自分がよければいい、他人は考慮しない、義務もない、社会保障制度やインフラなど当たり前に受け取っている
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
人文(心理・歴史・思想)
- 感想投稿日 : 2023年9月11日
- 読了日 : 2023年9月11日
- 本棚登録日 : 2023年9月7日
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