占領軍の「ダスト・クリーナー計画」実際にあったと思わせる筆力。歴史とそれを源泉とする肥大化した日本人の自尊心奪うため歴史を、古典籍を奪う。「古典は『のこる』ものじゃない、誰かが『のこす』もの」いろいろ考えさせられる。門井さんらしい歴史ミステリー。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年4月15日
- 読了日 : 2024年4月15日
- 本棚登録日 : 2024年4月15日
みんなの感想をみる