フラット型組織になるための仕組みが作者の経験から持て余すことなく語られた一冊。
プロジェクト序盤でリーダーが仮説を全力で練り、その仮説は引き出しにしまう方法は面倒だが長期的に見ると効果的に感じる。ファシリを意識して答えを言わずに、メンバーに板書をしてもらうのはやってみたい。
また相手の考えと自分の考えをブレンドさせるために、相手の意見だけでなく観察事実と思考回路を抽出し、自分の考えをミックスさせるのは黙って相手の話を聞くことにもつながりそう。
その時はわからないフリが効く。
できるメンバーに対しては競い合うと良い。
今まで自分の戦略をただ実行してもらう作業員のような関係になってしまっていたが、任せるためにも手の内を見せないよう意識したい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年7月4日
- 読了日 : 2023年7月4日
- 本棚登録日 : 2023年7月4日
みんなの感想をみる