「悲しみの秘義」「種まくひと」に比べて一歩劣る印象。
哲学史・思想史について描くことは優れているが、
今回はコロナ禍というリアルで起きている事象を取り上げている為、
なんだか浅く感じてしまう。
この本の中でも光っていると感じたのは、
他作品でもみられる引用や考察の部分。
とはいえ、救われる人がいるであろう作品にも間違いない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月31日
- 読了日 : 2021年1月12日
- 本棚登録日 : 2020年10月31日
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