跡目 鬼役(十八) (光文社文庫 さ 26-23 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社 (2016年6月9日発売)
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本棚登録 : 60
感想 : 8
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跡目という題で、ついに鬼役後継者本決まりか、と読み始めました。

『商館長の従者』では、従者コンタと卯三郎の友情物語。
いまや商館長も一目おく存在となったコンタ、元々奴隷で悲しい過去あり、”走る”ことで卯三郎との友情が芽生える中そのうち悲しい結末があるのではと思っていたが、なんとも。

今回は全体的に殺伐感はあまりなく、特に最後なんてほんわか。
遠山の金さんがところどころで笑わせる。今後も金さんに期待。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2023年6月21日
読了日 : 2023年6月21日
本棚登録日 : 2023年6月18日

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