このシリーズ本当にいい話。
もう一人のハンディを背負う存在が現れたことで、ハンディへの向き合い方の違い、苦しみ、いろいろなことがリアルに浮き彫りになってた感じがした。ハンディへの捉え方が違う、生き方が違う。
物語の中の彼らは自然体で、本当に生きている感じがした。投影してはいないのだけど、近しいというかなんというか、血肉をもって感じられていた気がする。
すれ違い、切ない所が多かったけど、滞ってても向き合えてなくても、二人とも前を向こうとしている感じなのがとても好き。全体的に明るさを感じていた気がする。まさにひだまり。
まだこれからの二人も読めるとのことなので楽しみに待ちたいと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年6月6日
- 読了日 : 2016年12月17日
- 本棚登録日 : 2016年12月17日
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