表紙とあらすじを見て購入。
「明治」、「女学生」、「写真技術」、「高価な甘味」の要素が組み合わさった本冊は200ページ弱の為、サラッと読むことができました。
三人娘の個性や、当時の写真技術の歴史や方法、職業婦人の社会的位置付けなども分かりやすく、且つ良い塩梅で物語内にも介入していた印象です。
個人的には主人公以外のキャラクターの掘り下げをもっとしたお話も読んでみたいとも思いましたが、多くを語りすぎないスタイルと取ることもできるので、続刊に期待したいです。
今後、続刊が出た際には引き続き読んでみたい1冊です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年1月8日
- 読了日 : 2023年1月8日
- 本棚登録日 : 2022年10月26日
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