渋川春海は800年続いた日本の暦を改暦した人物。私は存じ上げてませんでしたが、この時代でこの事業を挫折しながらやり遂げたのだから、シンプルに偉業だと思う。コトバンクでは恣意的な説明になっているのが残念。現在のグレゴリオ暦まで何回か改暦があったようだ。先人の功績が積み重なり今があるのだから讃えようではないか。小説としては先妻の「こと」との絡みがもっと欲しかったかな。
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- 感想投稿日 : 2021年7月15日
- 読了日 : 2021年7月15日
- 本棚登録日 : 2021年7月15日
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