推理小説は、一番疑わしいのが犯人ではないというセオリーがあるようですね。そういったお手本のような展開や裏をかいた結末もいいですね。
途中で犯人が分かってしまう聡い読者も多いようですが、私は鈍感なので最後まで楽しめました。
相棒のヘイスティングズはポワロがちゃんと説明してくれなかったり、少しバカにされたりして苛立ったり、すぐに気を取り直したりといった場面が多くて、何やらかわいい?。ヘイスティングズはワトスンなのだね。
これは、1920年ころに発表されたアガサのデビュー作らしい。
100年前の作品が今でも世界中で愛されて読まれているなんで素晴らしいですね。
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- 感想投稿日 : 2023年2月4日
- 読了日 : 2023年2月4日
- 本棚登録日 : 2023年2月4日
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