倒置法なのか、比喩表現なのか、
それとも技術的にアレなのか。
時折、急に視点が変わったり
「え、今の誰のセリフ?」と解らなくなる事が多々。
数行戻る事で没頭から覚める事しばしば。
『四十九日のレシピ』和久井映見さんのドラマ版が
とても良かったので、
そちらは贔屓目で読んでしまいましたが。
今一つ、何かが足りなくて巧く出来ない、
でもそれでも良いんだよ、
家族だし色々有るさ。
と云うモヤッとした落としどころが
そのままこの作品の印象です。
分厚く読み応えだけはあるのですが、
それだけもう少し何か有っても良さそうと云うか。
惜しい感じ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年9月23日
- 読了日 : 2014年9月23日
- 本棚登録日 : 2014年9月23日
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