駆込み訴えは読んでいて苦しくなりました。相手を想っても想っても通じない、一方的な感情を持て余す様がある意味人間的だとも思いました。愛憎入り乱れる相手だからこそ、自分が相手の運命を握ってやると思ってもおかしくはないなと。しかも、相手はそれすら予測してしまっているのなら、望み通りやってやろうと思っても、自ら身を落としてしまっても仕方無いのかもしれません。
自分の感情が上下左右あちこちに揺り動かされる作品が多いので、平常心が保てる時に読むのが良いかもしれません。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月2日
- 読了日 : 2021年9月19日
- 本棚登録日 : 2021年9月19日
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