天才。ページをめくる手が止まらなかった。会話文が多くて飽きない。
この物語を読み終えた人は全員ゾッとするはず。主人公の体験は誰にでも当てはまる話だから。宙ぶらりんになった後は、自分の存在自体について必ず考えてしまうはずだ。
トポロジーなどよく分からないこと以上によく分からないことが多過ぎる。それなのに感覚として分かってしまうこともある。それがこの小説の良さ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年4月30日
- 読了日 : 2020年3月6日
- 本棚登録日 : 2020年3月6日
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