貞子!!面白かった(°д° )!
映画何度も観たのに、原作はそれ以上に面白い!
忘れもしない映画『リング』
私は映画館で観ました(世代バレ笑)
かなり話題の作品だった『リング』ですが「日本のホラー映画なんて、たかが知れてる。今回もきっとたいして怖くはないだろう」と余裕ぶっこいておりました。
あれは自由が丘周辺だったと思う。
かわいい雑貨店を巡り、
「帰りにここで食べて帰ろう」
なんてきゃっきゃ言いながらおしゃれなカフェを横目に女子4人で映画館へ。
———退館後、終始無言の4人。
「さっさと帰ろう」という事になり、おしゃれなカフェを素通りして帰路に着く。
そして、地元のいつものファミレスへ。笑
4人は食事中ずーーっと映画の話題。
「だって、観ちゃったよね」
「私、目瞑ってた」
など、いかに怖かったかを何度も何度も繰り返し話していました。
その後1週間、私は寝不足でした。
そのくらい衝撃を受けた映画でした笑
今思い出すと、私にも可愛い時代があったんだなぁ(°▽°)笑笑
日本のホラー映画の代表として一世を風靡した映画リングは繰り返しTVで放映され、何度も観るうちにだんだん感覚が麻痺し、今では貞子は可愛いキャラクターです(^▽^;)
と、まぁ、以上が映画の感想なのですが。
そんな恐怖に麻痺った私が「今更原作小説読んで面白いのか?」という疑問にお答え致しますと…
答えは「イエス」です!
原作小説『リング』めちゃめちゃ面白かったです!(*´艸`)
大きな違いは、主人公浅川が、出版社勤務の『男性』です。
映画では松嶋菜々子演じる出版社勤務のシングルマザーでした。
その辺りの調整で相違点はありますが、その他の内容はほぼ原作通りです。
なのになぜ、面白いのか。
まず1番に言えるのが、
内容が秀逸。文句なしで無駄のない展開。
怖さの基本が集結した作品である。
ラスト救いのはあるのか?!
結末まで一気読み間違いなしです。
そして浅川の心情の描写に緊迫感があり、こちらまで伝わってくる…焦り。
「制限時間」が迫る恐怖。
落ち着きがなくなります。
相方として共に動く友人の竜司は、クソ男です。
映画では元亭主役として真田広之が演じた役です。
映画での不自然な点が、小説で分かった気がします。
これは、人が怖がる心理をついた作品です。
そして、この小説でも謎が多々ありまして…(-_-;)
続く『らせん』『ループ』もこの後読むので、そちらで分かったりするのかな…?
容赦ない悪の集結。
貞子の呪いはハンパないぞ ٩川゚Д川وキットクルー
面白かったです!!
- 感想投稿日 : 2023年7月6日
- 読了日 : 2023年7月6日
- 本棚登録日 : 2023年7月6日
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