歴史を勉強してもやはりわからない。
戦時中の雰囲気。
空気。
そして人々の暮らし。
やはり、そこにいた人でなければわからない。
習っている歴史は、誰かによって書かれたものだから奇妙なほど美しすぎるような気がいつもする。
この作品は、喜劇のジャンル。
でも、こういう雰囲気こそ当時の状況の一つであったようにリアルに感じる。
天皇陛下を心から愛する軍人。
こう書くと、なんとなく怖く感じる現代だけれど、
それって本当に純粋で、
自然とわきあがってきていたもののように思う。
若かりし頃の渥美清の主演作品。
一見の価値ありです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年4月11日
- 読了日 : 2015年4月11日
- 本棚登録日 : 2015年4月11日
みんなの感想をみる