いっちばん しゃばけシリーズ 7 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2010年11月29日発売)
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本棚登録 : 3741
感想 : 254
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今回は『じんわり』と来るものが多かったかな?
何にしてもホッとできるシリーズ。

・いっちばん
若だんな、日限の親分と江戸で横行してる掏摸を追う。
小さい物語りの中でバラバラの物語りがスルスルと1つにまとまってく…楽しかったです。

・いっぷく
長崎屋が『品比べ』に巻き込まれる。
若だんなに新たな友ができる?

・天狗の使い魔
若だんなが誘拐される!
大人しく人質となっていない若だんな(笑)
さて、どうなるか?

・餡子は甘いか
若だんなの親友・栄吉の目線で書かれてる章。
栄吉、がんばれ!

・ひなのちよがみ
薄化粧のお雛さん。それはそれは美しく可愛らしい。
お雛さん・許嫁の正三郎、そこに現れた秀二郎さんの三角関係…どうなるのか?

・高橋留美子×畠中恵 相思相愛対談❤︎

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文庫本
感想投稿日 : 2021年12月29日
読了日 : 2021年12月29日
本棚登録日 : 2021年5月8日

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