寿司屋のかみさんうちあけ話 (講談社文庫 さ 69-1)

著者 :
  • 講談社 (1998年10月1日発売)
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本棚登録 : 107
感想 : 10
5

寿司の食べ方なんて誰にも教わらなかったので、
勉強のつもりで買った本です。(回らないお寿司、です)

昭和25年生まれの著者の旦那が
昭和48年に親方から店を分けてもらったそうですから、
中身は昭和の本ですw

「結婚するなら木場(きば)の旦那みたいな粋な人がいい」
という部分に傍線を引いてありました(私)。

長谷川萬治(はせがわ まんじ)という木材商が
昭和48年度から昭和50年度に
3年連続で長者番付(高額納税者ランキング)一位になったという
ことをかなり後になって知って、
「木場→羽振りがいい」ということになってるのではと推測。

「奉公の足抜け」「足駄(あしだ)」とか今では使いませんよね。
今でも営業してるみたいですよ。

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
カテゴリ: 昭和
感想投稿日 : 2009年10月30日
本棚登録日 : 2009年10月30日

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