見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み

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  • 東洋経済新報社 (2005年10月7日発売)
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再読。豊富な事例。
・実績値や計画をグラフやチャートにし、ボードや壁に貼り出しすれば「見える化」だと勘違い。実は自分もそう。
・現場力が「組織としての問題解決力」であるとすると、その第一歩は問題を発見する、設定することであり、そのために「見える化」が必要となる。
・仕組みや仕掛けだけでは実際には「見える化」は機能しない。
・「見える化」によって見えた事実や事象を通して新たな「気づき」を得ることこそが意味のあること。見えた情報やデータに意味があるのでない。
・「そこまでやるの」と思われるくらい、徹底して「見える」ようにするのが真の「見える化」
①現状の棚卸し
②「見せたくないもの、見せられないもの」ほど「見える化」を
③「見える」もの、「見せる」ものを絞り込む
④鮮度、タイミングを重視
⑤アナログとデジタルを使い分け
⑥分かりやすく、シンプルに
⑦現場の当事者自身が「見える」ようにし、仕組みもつくる
⑧本当の勝負は「見えた」あと
⑨「見える化」のノウハウを共有
⑩経営トップが「見える化」を牽引

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス・経済
感想投稿日 : 2022年5月4日
読了日 : 2022年5月4日
本棚登録日 : 2020年12月27日

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