花の鎖 (文春文庫 み 44-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2013年9月3日発売)
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感想 : 950
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同郷の湊かなえさんの作品を初めて読みました。
イヤミスの女王と言われているので、実は少し敬遠していたのですが、今作はそこまでじゃないとの感想をみて手に取った次第です。

「花の鎖」には3人のヒロインが登場します。
その3人の話がそれぞれ交互に語られるんですが、最初はコロコロと場面が変わるので混乱しながら読み進めました。
途中から「もしかしてこういう事?」と推理するのが楽しくなって、たびたび手を止めては考え、まるで湊さんに挑むような状態に……

湊かなえさん……すごいですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年5月25日
読了日 : 2022年5月25日
本棚登録日 : 2022年5月1日

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