購入した本。経営する上での思考力を磨こうと思い、読了。
結論として、経営をする上で「直感で発想し、論理で検証し、哲学で跳躍する」ことが大切であるとこの本は述べている。
コンサルチックな定型的な分析方法やデータだけに頼ってはいけない。
本田宗一郎は成長のためにしばしば洪水を起こすことが必要と説く。一度根底を壊す。
「論理の蓄積が直感を生み、論理の堅牢さが哲学を支える」
意外さのある発想を生み出せる人は「頭が柔軟で、気楽さ、楽観性、常識にとらわれない非真面目」な人。
「今日の直感は昨日までの論理の蓄積の成果」
「哲学とは物事の本質を考え抜くことによって生まれる」
起業する上で「バカな」と「なるほど」が大切。一見、バカらしいと思われることでも、説明するとなるほどなと思うようなアイデアが必要。ビルゲイツも言っていたように、まず人からバカにされるようなアイデアでなければ、大事を成すことはできない。
今の自分にとっては、子供心を忘れず、論理性を磨く必要があると感じた。めんどくさがらずに論理的に思考していきたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年8月7日
- 読了日 : 2022年8月7日
- 本棚登録日 : 2022年8月7日
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