前半1/3では、何かあり得ないというか、私が普通ではないのか?と思ってしまった。母の恩人とはいえ、病院へ行くという選択肢は自分が子どもだったら、絶対にないといいきれる。後半読んでいくと、人各々の考え方の違いなどいろいろなことが、だんだんと心におちてくる。主人公が、少々理屈っぽいかな?と思ってしまうところもあるけれど、まあ小野寺さんならでは、である。終わり方は、いい感じ。
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- 感想投稿日 : 2024年1月31日
- 読了日 : 2024年1月31日
- 本棚登録日 : 2024年1月31日
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