ケロロ軍曹 (10) (角川コミックスエース)

著者 :
  • 角川書店 (2005年2月25日発売)
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本棚登録 : 648
感想 : 19
5

第七拾七、八話は久しぶりの心霊モノ。登場キャラも増えてからなので、ドタバタ巻が増して笑ったり、胸沁みしたり、ラストのクルルの粋な調べモノも含めて、好きな話。
七拾九話、急に思いやりな行動を重ねるクルル曹長に戸惑う人々。それは、クルルが使う処世術だった。ならばオレもと乗っかるが上手くいかないケロロ達なんだけど、やっぱり出遅れてるギロロ伍長のイタさもここまで来ると可愛い。
第八拾話は、冬木がケロロの部屋の掃除を手伝って拾ったケロン製の英三記録メディア。冬木は勿論、好奇心を止められず再生すると…ペコポンに来る直前に行われたサッカーの壮行試合。なんてヘッポコチームなんだ?と冬木同様ダルダルして観る。とってもショートなサッカーネタ。
第八拾壱話から巻末までは、ギロロ伍長の兄が率いる小隊がマジでポコペンを侵略戦争しにやってくる。最初はケロロを疑ってしまう夏美がケロロじゃないと気づいて立ち上がる。ガンダムのスーツを思わせる装備で向かうが呆気なく返り討ちに…というハラハラ展開で次巻へと続く。珍しくシリアス展開、ケロロにギャグを求めていた為に読スピード若干遅延しましたが、やっぱり気になりますね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年11月24日
読了日 : 2023年11月24日
本棚登録日 : 2023年11月24日

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